◆そういえば最近、見かけなくなったお菓子がある。聞くところでは今春に販売終了になったとのこと。90年を超える歴史のある明治の「カルミン」で、ほとんど味やパッケージも変えてなかったことから、多くの世代が一度は口にしたはずだ
◆JRの列車で、いよいよ運行廃止ということになると、最終の運転日まで連日多くのファンで賑わいを見せる風景もお馴染みである。いざなくなってしまうとなると惜しむ声が相次ぐが、その理由が売上の不振ということでは仕方ない
◆無季言子の近所の薬局は60年以上の歴史を持っていたが、昨年末で閉局した。半年が経過しても建物はそのままで、「長らくのご愛顧に感謝…」という貼り紙が前を通るたび目に入る。同薬局の場合、後継者がないのが理由とか
◆振り返れば50年ほど前の子供の頃は、薬を買えるのはこの薬局ぐらい。衛生雑貨等の購入場所でもあった。今思えば、ここ数年は別の店を利用していたため、ほとんど利用していなかった。なくなってみて、懐かしさと寂しさを実感させられている。
なくしてわかること
2015年07月01日 (水)
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