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スペシャリストかゼネラリストか

2007年11月2日 (金)

◆ある男性が親会社に書類の承認印をもらいに行く。受付で「まず庶務課に行ってくれ」と告げられる。庶務課では「担当は企画課だ」と教えられる。企画課は「経理課の承認が必要」という具合に、さんざんたらい回しされたあげく、必要な印がもらえたのは白髪の老人になった頃だった
◆巨大企業や官庁の縦割り組織を皮肉った、伝奇漫画家・諸星大二郎氏の作品だが、まったくの絵空事ともいえない。役所の縦割り行政による弊害は、ニュースを見るまでもないからだ
◆話は転じて日本病院薬剤師会では、業務の専門化に対応して癌をはじめとする各種専門薬剤師制度を確立しつつある。専門薬剤師の前段階ともいえる認定薬剤師の育成も活発で、委員会では高齢者や小児領域で認定の方向性を打ち出した
◆しかし委員会ではほかにも数多くの認定が検討されており、診療科タイアップや臓器別、TDMも取り上げられたという。説明した役員は「TDMを認定すると調剤認定薬剤師まで誕生してしまうことになる」といっていたが、なるほどと思った。薬剤師はスペシャリストかゼネラリストか。認定制度の行方からは目が離せない。




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