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感染性胃腸炎が流行‐国立感染研が注意喚起

2007年12月18日 (火)

関連検索: 感染性胃腸炎 国立感染症研究所 ノロウイルス

 国立感染症研究所は、冬期に流行するノロウイルスなどによる感染性胃腸炎が年末にかけてピークを迎えるとの見通しを示した。手洗いの徹底などを呼びかけている。

 定点観測している医療機関からの12月2日までの1週間の患者数は、1施設当たり13.6人で、増加傾向。報告数はここ10年では最も多かった2006年に次いで2番目。過去を見ても12月中に流行のピークを迎える傾向にあることから、注意を呼びかけた。

 感染性胃腸炎は、数時間から数日の潜伏期間を経て、吐き気や嘔吐、下痢などが現れる。原因の一つのノロウイルスの感染経路としては、食中毒による経口感染が知られているが、患者や無症状キャリアとの直接的・間接的な接触感染、患者の嘔吐物や下痢便を介した飛沫感染もあり、感染力は非常に強い。

 ノロウイルスのほか、サポウイルスの検出も増加しているが、ロタウイルスは少ない。

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