大昭製薬は、今年「エフストリン」シリーズに1本飲みきりタイプの「エフストリンせきどめ液10」と携帯に便利なPTP包装の「エフストリイ去たん錠」を新発売し、ラインナップを拡充している。「エフストリン」シリーズには、錠剤、液剤、トローチ、顆粒などがあるが、2製品が加わり、より症状に合わせた選択ができるようになった。
「せきどめ液10」は、鎮咳作用と抗炎症作用のある麦門冬と5種類の有効成分を配合したせきどめ液。有効成分のリン酸ジヒドロコデインとdL‐塩酸メチルエフェドリンなどが、せきの中枢を鎮静し気管支を広げてせきの発生を抑える。1回1本の飲みきりタイプなので、過量服用が防止でき、せきがひどい場合でものどへの負担が少なく服用できる。税抜き希望小売価格は10mL6本入り1580円。
また、「エフストリン去たん錠」は、のどに絡む痰や痰の絡む咳に効果のあるブロムヘキシン塩酸塩とカルボシステインを配合した去痰剤。スイッチ成分のブロムヘキシン塩酸塩が、のどに絡んだ痰を薄め、カルボシステインが気道粘膜の分泌を正常化し、痰の流動性を高めて痰を出しやすくする。税抜き希望小売価格30錠入り1480円。