◆先日、都内にある日本ヘルスケア協会本部で行われた「救命・AED講習会」に参加した。講習会ではオムロンヘルスケアの担当者が、心肺停止状態への対応やAED機器の普及活動などについて解説すると共に、実際の実技講習も行われた
◆AEDは心臓のけいれんに対して電気ショックを与え、心臓を正常な状態に戻すための医療機器。このAED使用と心肺蘇生法(胸骨圧迫)を組み合わせると、心停止から助かる確率は6倍になるという
◆実技講習に参加してみると、一連の救命措置の流れの中にも様々な工夫がされ、参加者からは「なるほど」という声が多く上がっていた。それらはかなり細かな点にまで及んでいるが、それら一つひとつの積み重ねが救命になるのだと感心させられた
◆心停止による死亡者は年間約7万2000人に上る。実際に心停止を目撃した際、迷うことなく行動を起こせるかどうか。やはり、講習に参加したり、AED等の知識を身につけておくことが、いざという時に一歩を踏み出せることにつながるのだと思う。
AED講習に参加しよう
2016年10月21日 (金)
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