白十字では、2017年上期(春夏)の新商品として「サルバやわ楽パンツ」を発売する。潜在ニーズ「全方向フィット」と、顕在ニーズ「スイングギャザー」を実現した新発想のパンツであり、注目される。
同社の調査によると、パンツタイプの紙おむつ購入時に重視する項目では、トップが「モレにくさ」、次いで2位が「吸収量」で、これに続く3位には「はきごこち」が入っている。モレや吸収量は紙おむつにおける最大テーマといえる機能だが、それらと共に、快適性能も商品選定の重要ポイントに挙がっている。
こうした点を踏まえ同社では、新商品の開発に際し「はきごこちが良い」「片マヒがあってもはきやすい」「尿とりパッドと相性が良い」ことなどを必要な機能と考えた。その結果、潜在ニーズ「全方向フィット」と、顕在ニーズ「スイングギャザー」を取り入れ、設計を一から見直した新発想のパンツ「サルバやわ楽パンツ」が開発された。
全方向フィットという観点からは、モレやすい背中まわりと下腹部に集中的にぴったりフィットする点が特徴。長めのフィットアップギャザーが、おなかからお尻まで押し上げて、ぴったりフィットを実現する。さらに、スイングギャザーがどんなパッドもしっかりと固定。パンツを引き上げると、装着前は開いているギャザーがスイングして立ち上がり、パッドを包み込む。これにより、大型パッドと組み合わせても使用できる。
なお、新商品の認知拡大およびトライアル促進を目的に5月から7月末まで、「サルバやわ楽パンツ」を対象として『“やわ楽”体感Wキャンペーン』も実施する予定。店頭ハガキで応募したサンプル希望者に対して、もれなく試供品を送付する(1世帯1回限り)ほか、購入者に、サルバポイント(2ポイント)応募抽選で、3000円のJCB商品券が1000人に当たるプラス特典もある(何口でも応募可)