セルジーン日本法人は、3月まで武田薬品の中国ビジネスの責任者を務めていた野口曉氏が、17日付で新社長に就任したと発表した。前社長のリー・ジェイソン・ヒースン氏は米セルジーンの炎症・免疫性疾患事業部ワールドワイドマーケットプレジデントに就任した。
野口氏は、1961年生まれの55歳。1984年に武田薬品に入社し、国内の営業・戦略部門や同社英国法人の社長、欧州・カナダ10カ国の地域責任者などを歴任し、今年3月まで中国ビジネスの責任者を務めていた。セルジーンには今月に入社。国内外での経験から、新社長に抜擢された。