16年度衛生行政報告
厚生労働省は26日、2016年度の衛生行政報告例の結果をまとめ公表した。16年度末時点の薬局数は5万8678カ所と、前年度より352カ所(0.5%)増えていることが分かった(表参照)。薬局数は10年前と比べて増加傾向が続いている。
人口10万人当たりの薬局数は46.2カ所で、前年度に比べて0.3カ所多かった。
都道府県別に人口10万対薬局数の推移を見ると、最も多かったのは佐賀県の64.7カ所で昨年度に続き3年連続。次いで山口県の58.5カ所、広島県の57.0カ所、福岡県の56.8カ所と続き、昨年度と同様に西日本で多い傾向は変わっていない。
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