薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会は6日、サノフィのアトピー性皮膚炎治療薬として初の抗体医薬「デュピクセント皮下注」など4件の承認を審議し、了承した。また、持田製薬のTNF阻害薬「エンブレル」を先行品とするバイオ後続品「エタネルセプトBS皮下注用」の承認など3件の報告を受けた。
審議品目
▽デュピクセント皮下注300mgシリンジ(サノフィ):新有効成分のデュピルマブ(遺伝子組み換え)を含有するヒトIgG4モノクローナル抗体。既存治療で効果不十分なアトピー性皮膚炎を効能・効果とし、アトピー性皮膚炎治療薬として初めての抗体医薬となる。
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