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香りのマナー

2017年11月20日 (月)

◆日々様々な消費行動を繰り返している消費者。快適な生活を実現するために、メディアで話題の商品や巷で噂の商品を追い求めるのは致し方ないが、自己優先が過ぎるとトラブルに発展しないとも限らない
◆ある消費生活センターが先頃、柔軟仕上げ剤の使用方法への注意喚起を行った。香りが弱いと感じても周囲には強い香りに感じられることがあり、柔軟仕上げ剤は使いすぎに注意し、使用量の目安を守って使ってくださいというもの
◆ひと昔前の柔軟仕上げ剤は、衣類をふっくらとさせて質感を良く保つのがまず第一で、その次に静電気防止や洗濯ジワの解消、そして良い香りへの期待があった。最近では洗濯物の「部屋干し臭」やタバコ、飲食店での食べ物のニオイ移りを抑える製品が増えている。洗剤関連の進歩も目覚ましい
◆同じ香りの柔軟仕上げ剤を使い続けると、香りが弱くなったように感じられて、使う量を増やしてしまいがちだとか。これは化粧品も同様で、香りの感じ方には個人差があることを念頭に、香りのマナーを身につけたい。



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