日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)による「第18回JAPANドラッグストアショー」が16~18日の3日間、千葉市の幕張メッセで開催された。メインテーマを「人に、地域につながるドラッグストア~くらしを豊かにするセルフメディケーション~」とし、協会が目指す「街の健康ハブステーション構想」に向け、より健康を中心としてドラッグストアの果たす役割などを紹介。開催前日の関係者向けプレビュー開催も含めると、4日間を通して総来場者数は当初目標を上回る12万6066人に達し、出展ブースも約1400小間と過去最大規模となった。主催側テーマブースでは、経済産業省と共同宣言した電子タグ(RFID)の取り組みや具体的な活用方法など、ドラッグストア業界の先進的な取り組みなどもアピールした。
会期中には、JACDSの調査による「2017年度(第18回)ドラッグストア実態調査」の結果が公表された。これによると、日本のドラッグストアの総店舗数は前回(16年度)調査から660店舗増加し、1万9534店舗となった。店舗数は同調査を開始以来、15年以上にわたり増加を続けている。
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