【新製品】世界初のPARP阻害剤‐再発卵巣癌治療薬「リムパーザ錠」 アストラゼネカ日本法人

2018年04月25日 (水)

18日付新発売

 アストラゼネカ日本法人は、国内初のポリ(ADP-リボース)ポリメラーゼ(PARP)阻害剤「リムパーザ錠100mg、同150mg」(一般名:オラパリブ)について、「白金系抗癌剤感受性の再発卵巣癌における維持療法」の適応で新発売した。

 リムパーザは、DNA損傷応答機能を活用した新規作用機序の世界初のPARP阻害剤。DNAの相同組み換え修復機構が機能していない癌細胞に対し、特異的に細胞死を誘導する作用機序を持つ。BRCA遺伝子変異陽性のプラチナ製剤感受性再発卵巣癌を対象としたプラセボ比較の臨床試験では、主要評価項目の無増悪生存期間について、プラセボ群の5.5カ月に対し、リムパーザ群は19.1カ月と有意差を示している。



‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術