医薬品医療機器総合機構(PMDA)は、2017年度の「医療機関等における医薬品安全性情報の入手・伝達・活用状況に関する調査」の結果を公表した。医薬品のリスクに関する情報や軽減・回避のための活動を記載した医薬品リスク管理計画(RMP)の内容を理解している薬局が全体の17.4%にとどまることが明らかになった。
調査は全国の保険薬局2925店舗、病院843施設を対象に、今年の1~2月にかけて実施。RMPや重篤副作用疾患別対応マニュアルなどリスクコミュニケーションツールの認知・活用状況、医薬品安全性情報の入手方法や伝達手段などについて調査した。
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