◆11、12日にワシントン・コロンビア特別行政区で開催されたIFPW総会に参加した。そこで見た光景は、想像していたものとは異質だった。街中にはフロントイニシャルがTとL(同じメーカー)が多く、それ以外にもH、N、Mも頻繁に見かけたが、さすがに軽のSやDはなかった
◆ホワイトハウスのお膝元でこの現状を見れば、アメリカ・ファーストを掲げるトランプ大統領が怒りを覚えるのも無理はなかろう。トランプ氏は、日本でアメリカ車が走っていないのは障壁のためだと主張しているが、米国のマスコミやネットでは、ニーズを的確に捉えた製品づくりをしていないからと、もっともな意見が多い
◆日本車やドイツ車が多いのは消費者が選んでいるから。車に限らず、消費者の求めるものでなければ売れないのは商売の鉄則だ。この鉄則から外れれば、世界の大国である米国大統領とはいえども無理強いは通らないだろう
◆医療や薬のヘルスケア領域でのサービス提供も然りで、ニーズから外れれば消費者に何も受け入れられないのである。
日本車の強さ
2018年10月17日 (水)
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