◆大学薬学部・薬科大学の就職担当責任者とドラッグストア・調剤薬局等の人事採用担当者が一堂に会する「薬学生のための合同企業・大学交流会」が開催された。11回目となる今回は、36大学・35企業が参加した
◆同交流会では、より密度の濃い議論を行うべく、前回からグループワークを実施。今回も9グループに分かれて、「1dayインターンシップの問題点と有用性」および「実務実習4期制変更に伴う就職活動への影響」の2テーマを検討した
◆この2テーマに関しては事前アンケートも行われた。その中で「1dayインターンシップ」に関して、「本来の目的である就業体験になっておらず、会社説明会・採用活動になってしまっている」との意見が多く挙がっていた
◆一方で、「忙しい薬学生が日程的に参加しやすい」と、メリットを指摘する声もあった。交流会当日も「1日で就業体験ができるのか」という点が最大の課題との指摘がなされたが、そこは“薬学生のため”に、大学と企業が協力して妙案を導き出してほしい。
「薬学生のための合同企業・大学交流会」
2018年10月19日 (金)
‐AD‐
この記事と同じカテゴリーの新着記事
HEADLINE NEWS
新薬・新製品情報
寄稿