厚生労働省は16日、2018年度の「薬事功労者」厚生労働大臣表彰の受賞者を発表した。薬剤師関係では日本薬剤師会副会長の安部好弘、佐賀県薬剤師会会長の佛坂浩、埼玉県病院薬剤師会会長の須藤俊明、医薬品製造関係では元キョーリン製薬工場社長の吉田与志也の各氏ら計72人が受賞する。表彰式は23日14時から厚労省講堂で行われる。
薬事功労者は、長年にわたって薬事関係事業の発展・向上に貢献し、薬事行政の推進に顕著な功績があった人(団体)に対して贈られる。毎年、10月の「薬と健康の週間」に合わせて表彰している。
受賞者の内訳は、薬剤師関係41人、医薬品製造関係4人、医薬品卸売業関係2人、医薬品小売業関係4人、医薬品登録販売業関係4人、医薬品配置販売業関係6人、医療機器関係5人、化粧品関係5人、日本赤十字社1人となっている。