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日薬連・新会長に竹中登一氏、製薬協・新会長に庄田隆氏

2008年5月21日 (水)

関連検索: 日本製薬団体連合会 新会長 竹中登一 日本製薬工業協会 庄田隆

竹中日薬連会長(左)、庄田製薬協会長
竹中日薬連会長(左)、庄田製薬協会長

 日本製薬団体連合会の新会長に竹中登一氏(アステラス製薬会長)、日本製薬工業協会の新会長に庄田隆氏(第一三共社長)が、21日に行われた日薬連評議員会及び製薬協総会で選出された。製薬産業界はグローバル化や競争力の強化、国内に目を向ければ、医療費抑制策や薬価制度改革をはじめとする様々な課題を抱えている。その中での業界2団体のトップ交代劇で、竹中、庄田の新コンビが課題にどう対応するか、注目されそうだ。

 日薬連の会長に選出された竹中氏は「大役を仰せつかった」と話し、責任の重大さを示しつつも、全力投球で会長職に取り組む姿勢を示した。特に、日薬連は業態団体、地域団体といっ様々な団体の集合体であり、意見を一つにまとめるが難しいという指摘もある。しかし竹中氏は、意見の違いはあっても、「国民生活の向上に寄与することが共通課題」だ強調。「医薬品業界全体が国民に信頼されるにはまだ課題も多いので、皆さんの意見を聞きながら、対応したい」と抱負を述べた。

 一方、製薬協の庄田新会長は「製薬協創立40年という節目の年に新会長に就任し、歴史の重さを感じる」とした上で、基本的には2期4年務めた青木会長の流れを受け継ぐことを表明した。

 特に、青木会長時代に実現した「官民対話」で課題となっている治験のあり方や薬事制度承認、イノベーションの評価、薬価制度改革などについては、優先順位を決めて取り組んでいきたいと抱負を語った。

 竹中氏、庄田氏とも研究開発に精通し、竹中氏は山之内と藤沢、庄田氏は三共と第一の合併を主導した。それだけに、グローバル化した製薬業界を代表する経営者が日薬連、製薬協という日本を代表する業界団体のトップに就任した意義は大きい。今後、薬価問題をはじめとする様々な課題に両者がどう手腕を発揮していくか、注目が集まりそうだ。

 一方、退任した森田氏は、評議員会であいさつし、会長であった2年の間に医薬品産業がリーディング産業と位置づけられ、産業政策が格段に前進したことを挙げると共に、科学に精通する竹中新会長に期待感を示した。また、青木会長も総会で退任のあいさつをし、「医薬品産業を取り巻く環境は変化しつつあるが、医薬品産業の振興と医療費削減という二つの難題にどうバランスよく進めるかが今後の課題などと話した。

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