ライオンは「バファリン」ブランドの新製品として、頭痛や生理痛の痛みがあっても我慢して解熱鎮痛薬を服用していない人に向け、ライト処方の「バファリンライト」(指定第2類医薬品)を6日に新発売した。鎮痛成分を控えめとし、胃を守る成分も配合するなど、体のことを考えた処方で、解熱鎮痛薬を用いることを躊躇していた人が、明るく元気に過ごすことをサポートする。
同社が行った調査では、15歳以上の男女で“痛み”があっても解熱鎮痛薬を我慢している人は多く、「痛みを我慢した後で服用する」「我慢して服用しない」という人が3~4割に見られた。また、痛みがあると8割強が「簡単な調理メニューになる」「品数が減る」とするなど、料理の内容が普段より変化すると回答したほか、「掃除」や「洗濯」もあまり行わなくなるなど、家事にも影響していることが分かった。さらに、仕事においても「周囲への気配り」や「笑顔」が減るという人が目立った。
新発売の「バファリンライト」は、鎮痛成分アセチルサリチル酸の1回服用量が440mg(2錠中)であり、これはバファリンシリーズの基幹商品である「バファリンA」の3分の2に抑えている。また、胃粘膜保護成分の乾燥水酸化アルミニウムゲル配合で、胃に被膜を形成して胃粘膜を保護する。さらに、眠くなる成分を含まず、ノンカフェインとするなど、“効き目控えめで体のことを考えた処方”となっている。税別希望小売価格は20錠650円。
「バファリンライト」の発売を記念し、専用サイト(https://www.bufferin.net/)を開設し、人気アニメーション「美少女戦士セーラームーン」とのコラボキャンペーンも開始した。
バファリン検定(LINEでの質問)にチャレンジして応募すると、抽選でセーラームーンオリジナルコラボグッズが当たるキャンペーン(5月31日まで)をスタートしたほか、「バファリンライト」「バファリンルナi」「バファリンルナJ」について、オリジナルマルチケースがついた限定パッケージ品を数量限定で発売中(一部店舗で取り扱いのない場合あり)