退院時共同カンファレンスへの薬局薬剤師や病院薬剤師の参加率は依然として低いことが、兵庫県薬剤師会が会員薬局と病院を対象に実施したアンケート調査で分かった。薬剤師が参加していると回答した薬局は約6%、病院は約13%。不参加の理由は「参加依頼がない」と回答した割合が最も多く、薬剤師に声がかかっていない傾向が浮かび上がった。
3日に神戸市内で開かれた兵庫県薬、同病薬、薬系5大学の連携学術大会で、兵庫県薬の笠井秀一会長が調査結果を発表した。調査は昨年10月、兵庫県内の2332薬局と334病院を対象にアンケート形式で実施した。
回答が得られた薬局は1298軒(回収率55.6%)。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。