健栄製薬は、「酸化マグネシウムE便秘薬」(第3類医薬品)の40錠入りを1日から新発売した(写真)。同品は、主成分の酸化マグネシウムによって大腸内に水分を集め、溜まった便を柔らかくさせて自然な排便を促すのが特徴で、これまでの90錠と360錠に40錠を加えてラインナップ強化を図った。
便秘薬には、小腸または大腸に直接刺激を与えることでぜん動運動を引き起こす刺激性と、便の水分を増やして排便を容易にする非刺激性がある。酸化マグネシウムは非刺激性で、腸管を直接刺激せず腸本来の働きをサポート。繰り返し服用してもクセになりにくく、お腹にやさしい。優れた崩壊性も特徴の一つで、水で服用すると錠剤がすばやく崩壊し、錠剤が苦手な人でも簡単に服用できる。レモン風味の甘味料が入っているため、苦味を抑えられ、飲みやすい。
新発売の40錠は、初のPTP包装で、カバンなどに入れて持ち運びやすい便利なサイズ。税別希望小売価格は680円。