日本薬剤学会第34年会=5月16~18の3日間、「薬剤・製剤における温故知新」をテーマに、富山市の富山国際会議場、富山市民プラザで開かれる。主なプログラムは以下の通り。
▽特別講演
ナノバイオデバイスとAIが拓く未来医療=馬場嘉信(名古屋大学大学院工学研究科・医学系研究科・ナノライフシステム研究所)、定量的proteotypingに基づく薬剤学の新地平=寺崎哲也(東北大学大学院薬学研究科)
▽学術シンポジウム
エビデンスに基づく薬物療法の個別化と適正化:薬剤師に何ができるか、経肺経鼻投与型製剤の設計と体内動態の評価、脳標的デリバリーの萌芽的技術、医薬品と医療機器のコンビネーション技術及び薬剤投与デバイスの進歩、ポストICH-M9における薬剤学BE研究、小児用製剤の開発促進:現状と課題解決に向けた取り組み