愛媛大学病院に2年後、敷地内薬局が設置される可能性のあることが明らかになった。愛媛大学は、大学病院敷地内の土地を借り受け、多目的棟や患者用立体駐車場の設置や管理を担当する民間事業者の公募を開始。愛媛大学の開示資料では薬局の設置は明示されていないが、各地の大学病院で繰り返されてきたように、民間事業者が多目的棟の入居者として薬局を誘致する可能性は高いと見られる。
事業用地は、愛媛大学病院外来棟玄関北西部に位置する約19万m2のエリア。愛媛大学は、現在は外来患者の駐車場として利用されているエリアに、立体駐車場や多目的棟を設置し、患者サービスの向上や大学関係者の福利厚生の充実を図る計画。これら事業を担う民間事業者を公募することになった。
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