加藤勝信厚生労働相は21日の記者会見で、新型コロナウイルス感染症に対する治療薬の審査期間について、先駆け審査指定制度を適用した場合を念頭に「6カ月にこだわるつもりは全くない。できる限り短く対応したい」との考えを示した。
この日の会見で加藤氏は、新型コロナウイルスを対象とした治療薬の審査期間に言及。「非常に緊急性を要する。結果が出れば、それを薬事承認につなげるプロセスはできるだけ短期化し、1日でも早く国民に有効と確認された治療薬を届けるよう努力したい」との考えを示した。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。