日本SMO協会は、治験コーディネーター(CRC)が被験者の電子日誌を無断で入力する不適切行為を行ったノイエスに対し、3カ月間の会員資格停止とする処分を決めたと発表した。
ノイエスによる不適切事案は、臨床試験中の状態を把握するために、被験者に貸与していた電子日誌を無断で入力したというもの。来院期間終了後も問題が生じた場合には、患者から電子日誌で申告してもらう手順となっていたが、同社のCRCは来院期間終了のタイミングで電子日誌を回収していた。
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