大阪府立病院機構大阪精神医療センター(枚方市)は14日、こころの科学リサーチセンターの設立を記念し、豊中市でオープニングセミナーを開いた。今春設立したもので、認知症や依存症を対象に基礎から臨床へ橋渡しする研究や臨床から社会実装へと橋渡しする研究を幅広く展開する。記念セミナーでは、各領域の研究責任者から研究内容が解説され、治療薬や診断法開発の展望を語った。
こころの科学リサーチセンターは、473床の精神科専門病院として古くから診療を手がけてきた大阪精神医療センターの研究部門。同領域の橋渡し研究を推進するため今年4月に設立された。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。