TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【医療薬学会年会】遠隔で病院実習に対応‐各施設工夫も臨場感に課題

2020年11月19日 (木)

 日本医療薬学会年会の緊急企画シンポジウムでは、コロナ禍での薬学生の病院実務実習をめぐって議論した。感染拡大を防ぐために各病院は、テレビ会議システムで薬学生が現場を見学したり、他職種と対話する機会を設けるなど様々な工夫を凝らして対応したが、「現場の臨場感を十分に伝えられず、遠隔実習の限界も感じた」との感想が聞かれた。一方で、いち早く薬学生を現場に受け入れた病院からは「近年になく薬学生は気合いが入っているように見え、教育の効果は高かった」との声が上がった。

 金沢大学病院は、9月中旬までは基本的に遠隔で薬学生の実務実習を行った。学生は自宅からテレビ会議システムで参加。調剤や医薬品管理、DIなど各種業務を資料で学び、提示された課題に回答したり、具体的な症例の課題解決策を考えるなどしたほか、学生間で症例検討のスモールグループディスカッション(SGD)を実施した。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。


‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術