米バイオ企業のモデルナは16日(現地時間)、新型コロナウイルス感染症ワクチン「mRNA-1273」の第III相試験についてデータ安全性モニタリング委員会が実施した最初の中間解析で、94.5%の有効性を示したと発表した。米ファイザーに続き好結果が得られた格好で、この結果を受け、モデルナは米国食品医薬品局(FDA)に緊急使用許可を申請する予定だ。
モデルナが開発中の新型コロナウイルス感染症ワクチンは、同社と米国立アレルギー感染症研究所が共同開発したウイルスのスパイク蛋白質をコードしたmRNAワクチン。米国では100μgの接種用量で第III相試験を実施しており、3万例の被験者が登録されていた。
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