日本初のアプタマー医薬品、加齢黄斑変性症治療剤「マクジェン」を発売 ファイザー

2008年10月27日 (月)

 ファイザーは、加齢黄斑変性症(AMD)治療剤「マクジェン硝子体内注射用キット0・3mg」(一般名:ペガプタニブナトリウム)を新発売した。

「マクジェン硝子体内注射用キット0.3mg」
「マクジェン硝子体内注射用キット0.3mg」

 マクジェンは、血管内皮細胞増殖因子(VEGF)165と特異的に結合し、その機能を阻害する核酸分子であり、日本で初のアプタマー医薬品。

 高齢者の失明や視力低下の主な原因となっている加齢黄斑変性症には、滲出型と萎縮型の2タイプがあるが、深刻なのは滲出型で、網膜の下の脈絡膜にできた脆い新生血管から出血や滲出が起こる。

 マクジェンは病的血管新生に関与しているVEGFを特異的に阻害することで、視力の低下速度を緩やかにする。また、眼球内に投与する注射剤のため、薬剤が必要とされる眼底に確実に到達させることができる。

 既に、米国では2004年12月、欧州では06年1月に、それぞれ新生血管を伴う滲出型AMDの治療薬として承認され、これまでに世界53カ国で承認されている。

 用法・用量は、ペガプタニブナトリウムとして、0・3mgを6週に1回、硝子体内に投与する。

 初年度の売上は17億8000万円、ピーク時の10年目には73億6000万円を見込んでいる。

 薬価は、「マクジェン硝子体内注射用キット0・3mg」が12万3457円。




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