厚生労働省は12日、2019年度の保険医療機関と保険薬局の指導・監査等の実施状況を公表した。保険薬局では、岩手県の1薬局と福島県の2薬局が保険指定の取り消し処分を受けた。指導・監査による調剤報酬の返還額は約2億5700万円となった。
調剤報酬に関わる個別指導を実施した保険薬局は1728件、薬剤師は2794人、新規個別指導を行った保険薬局は2012件、薬剤師は3111人、集団的個別指導を行った保険薬局は4008件、適時調査を行った保険薬局は15件、監査を行った保険薬局は9件、薬剤師は21人だった。
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