インドで事業展開する日系医療機器企業9社は25日、連携により必要に応じてインド政府に提言を行う「日系医療機器企業フォーラム(仮称)」を設立すると発表した。インド政府による海外医療機器メーカーへの規制が強化される中、21日に在インド日本国大使館、日系医療機器企業が参加した事前会合において、問題意識の共有や提言を行うための会議体を設立する必要性を確認。今年度内に第1回フォーラムを開催し、今後の進め方や議題の設定、提言の方法などを整理していく。
今回、事前会合に参加した医療機器企業はキヤノン、富士フイルム、日立製作所、堀場製作所、日本光電、ニプロメディカル、オリンパス、オムロン、テルモのインド法人9社。オブザーバーとして製薬企業からエーザイ、大塚製薬、武田薬品の3社も加わった。
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