厚生科学審議会の合同会議は2月26日、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種後の副反応疑い症例3件を評価し、「安全性に重大な懸念はない」と結論づけた。いずれも経過観察のために入院したものの、回復に転帰している。
2月17日から始まった医療関係者に対する新型コロナウイルス感染症ワクチンの先行接種は、同25日まで2万1896人に1回目の接種を実施。このうち3件の副反応疑いが厚生労働省に報告されている。
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