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【日本イーライリリー】EDの受容性や意識を男女で調査‐意外に理解ある女性像が明らかに

2008年11月25日 (火)

 既婚女性の約7割が、パートナーに対して、EDの悩みを打ち明けてほしいと考えていることが、日本イーライリリーが行った調査で明らかになった。また、勃起障害(ED)の治療についても、多くの女性が、「パートナーが望むのなら賛成」と回答しており、男性が思う以上に、EDの話題や悩みの共有に寛容であることがわかった。調査は10月27、28日に、首都圏の1都3県に居住する30050歳代の既婚女性1026人を対象に、男女間におけるEDの受容性や意識に関して尋ねたもの。

 調査結果によると、自分がEDである場合、悩みをパートナーに打ち明けるかどうか尋ねたところ、「打ち明ける」「どちらかというと打ち明ける」と回答した男性は64・2%だった。これに対し女性で、「打ち明けてほしい」「どちらかというと打ち明けてほしい」と回答したのは71・2%と、男性を上回る結果となった。このことから、女性は男性の想像以上に、EDの話題や悩みに対して受け入れる余地があることが分かった。

 また、女性に対する設問で「パートナーがEDだとしたらどう思うか」に対しては、「精神的な落ち込みが心配」が45・0%と最も多く、「自分に何かできることがないかを考える」(39・4%)、「パートナーの健康が心配」(36・8%)と、パートナーへの思いやりが上位を占めるなど、女性にはEDに対する不安よりもパートナーを思いやる気持ちの方が強いことが明らかになった。

 さらに、ED治療薬の服用については、「パートナーが望むなら賛成する」が73・5%と最多で、「治療薬が安全ならば賛成する」(40・5%)、「治療薬があるのなら服用すべき」(24・0%)と続き、理解を示す意見が大半を占めた。

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