中央社会保険医療協議会は12日の総会で、年間販売額が大きい品目の薬価を新薬収載のタイミングで引き下げる市場拡大再算定の対象品目として、ファイザーのTTR型アミロイドーシス治療剤「ビンダケルカプセル20mg」(一般名:タファミジスメグルミン)など5成分9品目を決めた。医療機関の在庫への影響を考慮し、8月1日から適用される。
効能変更が承認された既収載品と2年度目以降の予想販売額が350億円を超える品目のうち、一定規模以上の市場拡大があった場合、年4回の新薬収載の機会に薬価の見直しが行われている。
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