厚生労働省はきょう10日、後発品108品目を薬価基準に収載する。初の後発品収載は抗てんかん剤「レベチラセタム」(先発品名:イーケプラ)など8成分14規格61品目。先発品メーカーから特許使用の許可を得て後発品として発売するオーソライズドジェネリック(AG)の収載は、初後発に限ると抗悪性腫瘍剤「ボルテゾミブ」(先発品名:ベルケイド=ヤンセンファーマ)など2成分2規格2品目が収載された。
今回、薬価収載の希望品目は119品目だったが、安定供給の懸念などを理由に11品目が取り下げられ、最終的に33社34成分58規格108品目が収載された。108品目は、過去3番目に少ない収載品目数となった。
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