◆疑義照会をテーマにしたパソコン用ゲーム「疑義照会ウォーズ」の配信が今月上旬から開始された。薬剤師複数人が共同開発し、ゲームプラットフォーム「STEAM」を通じて1010円で販売している
◆舞台は問題のある処方箋が大量に発行されている架空世界のとある薬局。患者から処方箋を受け取ったプレイヤーは、添付文書やお薬手帳を参考文献として処方箋の内容を確認し、疑問点や不明点などを感じた場合に疑義照会する
◆正解した場合、医師や患者からの信頼度を表す信用ポイントが加点されるが、間違うと減点される。ゼロポイントになるとゲームオーバーになるという。ゲームを通じて、薬剤師には疑義照会のシミュレーションの場を、一般の人には薬剤師業務の一部を疑似体験してもらう機会を提供する
◆サンプル画面を見たところ、処方箋書式はリアルでチェック事項も本格的。コメント欄には、難しすぎるという一般ユーザーもいたが、解きごたえ十分という薬剤師もいた。腕試しに一度、遊んでみては。
疑義照会ウォーズ
2021年12月15日 (水)
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