日本保険薬局協会(NPhA)は、2022年度診療報酬改定等に関する調査報告書を公表した。それによると、改定前の調剤基本料1の薬局は全体の66.1%だったが、そのうち約6割に当たる薬局が新設の「調剤基本料3-ハ」に区分変更となったことが分かった。NPhAの首藤正一会長は「こうした改定が行われると決まった時点で想定はできた」とした上で、「このような改定が行われること自体に疑問を持っている」と語った。
調査は4月13日~今月9日にかけて、ウェブアンケートで行われた。回答数は109社9793薬局。
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