
東京都薬剤師会の永田泰造会長は18日の通常総会であいさつし、新型コロナウイルスで研修の実施が難しくなる中、ビデオによるオンデマンド配信やウェブ研修システムの採用、ハイブリットによる講習会の開催で「生涯研鑽の維持に向け、様々な対応を投入したことで、不得手であったオンライン研修に関するノウハウを得ることができた」との収穫を語った。今後は「利点・欠点を考慮した活用のあり方を十分に検討し、充実した生涯研修になるよう実施していく」と薬剤師の生涯教育に意欲を示した。
永田氏は、「骨太の方針2022」について、オンライン服薬指導の推進や電子処方箋の促進に向けた認証のあり方、調剤の一部外部委託と「現行の薬局業務に大きな変化をもたらす重大な改革項目が議論されている」との認識を示した。
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