杏林製薬は、再生医療等製品の開発を行うことになった。17日、国内バイオベンチャーのセルジェンテックと希少・難治性疾患のファブリー病を対象にした開発中の候補物質について、日本における共同開発・実施権許諾契約を締結したと発表した。現在、早期臨床試験を目指して開発中の段階という。
杏林の中期経営計画の重点戦略のパイプライン拡充の一環で、希少・難治性疾患の開発品導入にも積極的に取り組んでいた。再生医療等製品の開発は以前にも行ったことがあるが、今回、開発が成功すれば、杏林は初めて再生医療等製品を扱うことになる。
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