バクスターはこのほど、腹膜透析の処方シミュレーションを行うソフトウェア「シェアソースアデクエスト」(医療機器、一般名:腹膜透析用治療計画プログラム)の提供を開始したと発表した。クラウドベースの双方向データ通信を行う遠隔患者管理システム「シェアソース」と共通のプラットフォームで使用することを通じ、遠隔治療の実現を支援する。
腎代替療法の中でも腹膜透析は、主に在宅でできる透析療法だが、日本の腹膜透析の国内普及率は3%程度と世界でも最も低いレベルにあるという。同社は、これら機器の支援により腹膜透析の普及につなげたい考え。
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