厚生労働省は24日、医療用医薬品19製品について新たな適応などを承認した。術後の心機能低下における頻脈性不整脈の小児適応を追加した小野薬品の「オノアクト点滴静注用」のほか、不妊治療関連の公知申請による適応追加も承認されている(カッコ内は一般名と製造販売企業)
▽レミフェンタニル静注用2mg「第一三共」、同5mg「第一三共」(レミフェンタニル塩酸塩、丸石製薬):効能・効果に「集中治療における人工呼吸中の鎮痛」を追加。集中治療における患者の全身管理において、鎮痛薬を優先的に使用して十分な疼痛対策を行った上で、鎮静薬は補助的に使用する管理方法が推奨されており、その選択肢となる。販売元は第一三共。
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