厚生労働省健康局の2023年度予算概算要求は、前年度比3%増の4697億円を計上した。新型コロナウイルス対策については事項要求としたものの、感染症対策の推進には467億円と大幅な増額を要求し、新興・再興感染症のデータバンク事業や薬剤耐性(AMR)対策で抗菌薬確保支援事業を組み入れた。
新型コロナウイルス感染症対策については事項要求としている。ワクチン接種では自治体での接種会場の運営や国での注射針の配送、接種体制の確保を行い、国民への接種を実施する。
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