日本医薬品卸売業連合会の眞鍋雅信理事(ほくやく社長)は10月27日、理事会後の記者会見で、厚生労働省の「医薬品の迅速・安定供給実現に向けた総合対策に関する有識者検討会」で流通における公定マージンが取り上げられていることについて「業界として議論から逃げることなく、真正面から考えて発言をしていくべきだと思っている」と述べた。
眞鍋氏は、「公定マージンやその他のことは、これまでも度々議論されてきたところであり、特に目新しいことがあったとは思っていない」とした上で、「議論がないことの方が不健全だと思う」と述べ、公定マージンの是非についても逃げることなく議論に臨む姿勢を示した。
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