日本調剤の三津原庸介社長は、ライブ配信で行った2023年3月期中間決算説明会で、ネット通販大手「アマゾン」が日本で薬局事業に参入するとの一部報道に言及。「リアルの薬局で質の高い医療を提供するという日本調剤の強みにオンラインという武器を加えて対応し、競争に勝っていくことが基本的な考え」と強調した。
三津原氏は、アマゾンの進出に関して「10年くらい前から予想できたことではある」との考えを示した上で、「利便性だけを追求するマーケットが一定数あることは理解しており、利便性だけを追求する事業者は、そうしたマーケットでしか勝負できないだろうと思っている」とし、「われわれはそのような価値の提供はしない」と訴えた。
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