日本薬剤師会副会長 石井甲一 2015年は、薬剤師会にとって大きな嵐の真っ只中を歩いているような1年だったと思います。しかし一方で、イベルメクチンの開発で大村智氏がノーベル生理学・医学賞受賞という、うれしいニ
“健康サポート薬局”を含む記事一覧
今年は新たな社会構造に見合う医療分野の体制構築に向けた節目の年となった。 まず、薬剤師職能に関しては9月に、「健康情報拠点薬局のあり方に関する検討会」が、かかりつけ薬剤師が地域住民の予防・健康づくりを行う薬
今年1年を振り返った日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)。協会発足から長年にわたって会長職を務めた松本南海雄名誉会長が、ドラッグストア業界として初めて旭日小綬章を授賞するという喜ばしい出来事はあったが、一方
厚生労働省の2016年度の税制改正要望が12日、明らかになった。セルフメディケーション推進のため、医療用から転用されたスイッチOTC薬の年間購入額が1万2000円を超えると所得税を減額する新制度を17年に導入するこ
◆慶應義塾大学薬学部の全国調査で、薬局等で血糖自己測定を行う検体測定室を運営する薬剤師のジレンマが浮き彫りになった。利用者の多くは、薬剤師に測定結果を踏まえた生活習慣などに関する健康アドバイスを求めており実際に生活習
厚生労働省のがん対策推進協議会は3日、「がん対策加速化プラン」への提言をまとめた。基本計画に打ち出した癌検診の受診率50%目標が達成できていないことから、受診率を上げるため、市町村や職域における癌検診の勧奨方法や実
【満席のため参加申し込みを締め切りました】 2015年も最終コーナーにさしかかった。多くの出来事が目の前の景色を変えた年でもある。中でも社会保障、医療分野は大きな曲がり角を迎えている。これからの医療・介護を見
日本薬剤師会は21日、鹿児島市内で第3回都道府県会長協議会を開催。執行部が来年度の診療報酬改定議論の現状や、財政制度等審議会や規制改革会議の動向、厚生労働省が示した「患者のための薬局ビジョン」「健康サポート
検体測定事業の運用を支援する一般社団法人スマートへルスケア協会は12月12日13時から、東京芝公園の慶應義塾大学薬学部でシンポジウム「検体測定事業における期待と課題」を開催する。薬局やドラッグストアなどが地域住民の
調剤向けソリューションを30年にわたり展開する株式会社ユニケソフトウェアリサーチ〈東京都渋谷区、代表取締役社長 亀田 裕文〉は、12月に東京・大阪2会場で「Smart Pharmacy セミナー」を開催いたします。日
2015年を振り返るにはまだ早いが、今年の薬局薬剤師を取り巻く出来事や議論は、「医薬分業のあり方」のターニングポイントとして、後世の薬剤師の薬局業務に大きな影響を与える可能性が高いような気がする。 経時的に
EMシステムズは、12月20日に熊本市のホテル熊本テルサで、調剤薬局向け在宅セミナーを開催する(定員は50人)。また、最新の調剤システムの展示も行われる。 セミナーでは、小林輝信氏(徳永薬局在宅部統括部長、
厚生労働省は、健康情報拠点薬局(健康サポート薬局)のあり方をめぐる検討会の報告書が先頃まとまったのに続き、「患者のための薬局ビジョン」を先週末に発表した。この中では、患者本位の医薬分業の実現に向けて、将来的な高齢社
※ 1ページ目が最新の一覧