◆20%台前半で横ばいのまま推移するジェネリック薬(GE薬)の数量シェア。政府目標である2012年度中の30%達成に向け、その使用は今後さらに進むのか。「さらに進む」「伸び悩む」という相反する見解を最近耳にした ◆
“後発医薬品調剤体制加算”を含む記事一覧
中央社会保険医療協議会は18日、2012年度診療報酬改定について、小宮山洋子厚生労働相から諮問を受け、これまでの審議状況を「現時点の骨子」としてまとめた。薬剤師の病棟業務の評価や、在宅薬剤管理指導に関する施設基準を
今年は何と言っても、3月の東日本大震災発生につきる。医療関係者は一丸となって被災地の支援に全力を挙げた。ただ、経済は一向に好転の兆しを見せず、政治も菅首相が退陣し9月に野田新政権が発足するなど、大震災被災地の復興が
中央社会保険医療協議会は14日、後発品の使用促進に向け、今までの審議されてきた内容をもとに、「後発医薬品の使用促進のための環境整備の骨子」をまとめた。 これまでに処方箋様式の変更、薬担等の改正、薬局の調剤基
行政刷新会議が「提言型政策仕分け」で取り上げ、アルツハイマー型認知症治療薬「塩酸ドネペジル」に後発品メーカー30社101品目が参入するなど、ここ最近、後発品をめぐる話題に注目が集まっている。 医療費は、20
◆後発品使用促進をめぐる中医協の議論で、医師委員がこだわるのは品質保証に対する疑念が完全に払拭されていないこと。安達秀樹京都府医師会副会長は「点数を付けたら(後発品処方が)増えるという、あさましい理解をしてほしくない
厚生労働省保険局医療課は、2010年7月現在の診療報酬に関する主な施設基準の届出状況を取りまとめた。調剤報酬のうち、後発品使用促進のために10年度改定で基準を厳格化した「後発医薬品調剤体制加算」は、08年同期から3
日本保険薬局協会(NPhA)は、会員会社を対象に行ったジェネリック薬(GE薬)に関するアンケート調査結果を公表した。7割の会社でGE薬調剤に積極的に取り組んでいるが、消極的な会社では、近隣医療機関の消極性や在庫負担
薬価引き下げが影響 厚生労働省は23日、2010年「社会医療診療行為別調査結果」を公表した。薬局調剤と医科点数を合算して求めた薬剤料の比率は、前年より0・2ポイント減少の33・0%だった。厚労省は、昨年4
沢井製薬の澤井光郎社長は、大阪市で開いた決算説明会で、「現状では、数量ベースシェアが23%を頭に、足踏み状態が続いている」と分析。「昨年11月時点で、ジェネリック医薬品(GE薬)調剤率が20%以下の薬局が43・
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