小野薬品の相良暁社長は9日、大阪市内で開いた決算説明会で抗癌剤「オプジーボ」について2019年度は「非小細胞肺癌など4種類の癌を対象に1次治療薬としての承認申請を行う予定」と計画を語った。特に肺癌領域では、
“抗癌剤”を含む記事一覧
厚生労働省は9日、小野薬品の抗癌剤「ニボルマブ(遺伝子組み換え)」(販売名:オプジーボ点滴静注)に重大な副作用として死亡例が見られたことなどから、添付文書の「使用上の注意」を改訂するよう製造販売業者に指示した。
富士経済は、2023年の病理検査薬市場が18年比23.5%増の105億円に拡大すると予想した。新規抗癌剤の上市に伴い、検査薬が増加されることから、今後の市場拡大につながると分析する。 (さらに&hellip
薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会は19日、日本イーライリリーの抗癌剤「ポートラーザ点滴静注液」(一般名:ネシツムマブ〈遺伝子組み換え〉)など2件の製造販売承認の可否を審議し、了承した。また、中外製薬の抗癌剤「アバ
MSDのヤニー・ウェストハイゼン社長は19日、都内で記者会見し、「昨年に希望退職者の募集を通じて、非常に大きな組織再編をした」と人員削減を実施したことを説明。今後のプライマリケア領域と癌領域の情報提供体制に
企業と共同でDR目指す 高脂血症治療剤フェノフィブラートは、抗癌剤シスプラチンによって誘発される腎障害の予防薬になる可能性があることを、徳島大学大学院医歯薬学研究部臨床薬理学分野研究室・同大学病院薬剤部の研究
国立がん研究センター先端医療開発センタートランスレーショナルインフォマティクス分野の土原一哉氏は16日に都内で講演し、今年中の保険収載が見込まれている癌遺伝子パネル検査について、治験の条件に合った被験者集積
きょうの紙面(本号8ページ、別刷「メディカル版」8ページ)
腰痛症に再生医療品 5月から治験:P2 積極出店で二桁増収 ウエルシアHD:P6 ドーピング物質混入原因 沢井製薬が発表:P7
厚生労働省は17日、2017年の薬事工業生産動態統計年報を公表した。17年の1年間に国内で生産した医薬品最終製品の金額は6兆7213億円となり、前年に比べて975億円(1.5%)増えた。都道府県別の生産金額では、静
薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会は19日、日本イーライリリーの抗癌剤「ポートラーザ点滴静注液」(一般名:ネシツムマブ[遺伝子組み換え])など2件の製造販売承認と一部変更承認について審議する。審議予定品目は以下の通
中国企業にも熱視線 大鵬薬品のバイオベンチャー向け投資子会社「大鵬ベンチャーズ」は、抗体医薬品や細胞治療薬などこれまで大鵬が手がけていない新たなモダリティのシーズ獲得を目指す。設立して約3年間で、米企
◆平成を振り返ると、製薬業界では大型買収が目立った時代であったが、最近では一つの化合物をめぐる企業間の提携契約も大型化している。第一三共は先月、将来の大型化を期待する抗癌剤「DS-8201」について英アストラゼネカ(
開発前倒し、中計見直しへ 第一三共と英アストラゼネカ(AZ)は3月29日、抗HER2抗体薬物複合体(ADC)「DS-8201」(一般名:トラスツズマブ・デルクステカン)について、乳癌や胃癌、非小細胞肺
第一三共エスファは12日、抗癌剤のオードライズドジェネリック(AG)では第1号製品となる「ゲフィチニブ錠250mg『DSEP』」を新発売した。ゲフィチニブの先発品となるイレッサを販売するアストラゼネカとの提携で、第
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