昨年12月20日、薬価制度を抜本改革する基本方針が決定した。抗癌剤オプジーボに端を発した高額薬剤の問題は、経済財政諮問会議へと場を移して薬価制度の抜本改革へ向けた議論へと発展、加速した。 諮問会議が強気
“日本医師会”を含む記事一覧
日本医師会は12月22日、前日に開催された経済財政諮問会議で、民間議員から「診療報酬の改定についても諮問会議で議論すべき」との発言があったことに対し、「大それた発言があったことは、まさに青天の霹靂。極めて遺憾」との
日本薬剤師会副会長 石井甲一 本年を振り返るにあたり、4月の熊本地震により被災された皆様に改めましてお見舞いを申し上げます。日本薬剤師会では対策本部を設け、全国の都道府県薬剤師会の協力を得ながら、ボランティア
日本医師会の横倉義武会長は14日の記者会見で、近く塩崎恭久厚生労働相など4大臣で政府基本方針をまとめる予定の薬価制度の抜本改革に言及。市場実勢価との乖離率が高い品目や海外に比べて薬価が高い品目については、毎
日本医師会の横倉義武会長は11月30日の定例会見で、政府の経済財政諮問会議で民間議員が提案した薬価の毎年改定について、薬価調査の実施が医療機関、製薬企業、薬局などに大きな負担を強いることや改定ごとの手続きで
◆日本医師会は、医師の処方権侵害につながりかねない言動には敏感に反応する。医師の処方権と薬剤師の調剤権のあり方をめぐって中医協で交わされた議論を見て、改めてそう実感した ◆もっともこれは職能団体として当然の反応とも
19日の中央社会保険医療協議会総会で、医師の処方権と薬剤師の調剤権をめぐり、支払側の幸野庄司委員(健康保険組合連合会理事)と診療側の中川俊男委員(日本医師会副会長)が激しい議論を繰り広げた。 ことの発端
処方権と調剤権の格差是正 日本薬剤師会の石井甲一副会長は20日の定例会見で、19日の中央社会保険医療協議会総会で幸野庄司委員(健康保険組合連合会理事)と中川俊男委員(日本医師会副会長)が「処方権と調剤権の格差
中央社会保険医療協議会が19日に開いた総会で、支払側の幸野庄司委員(健康保険組合連合会理事)と診療側の中川俊男委員(日本医師会副会長)が医師の処方権と薬剤師の調剤権をめぐり、激しい議論を繰り広げた。今月10日に名古
日本医師会定例代議員会が25日、東京駒込の日医会館で開かれ、任期満了に伴う役員改選で、会長に現職の横倉義武氏を選出。3選が決まった。代議員の投票総数363票のうち317票を獲得し、石井正三氏の41票を大きく引き離し
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