日本製薬団体連合会保険薬価研究委員会は12日、後発品の3価格帯への集約化ルール導入による影響を分析した研究報告を公表した。後発品の価格帯数は、成分規格数では1価格帯が最も多く、銘柄数では2価格帯、3価格帯が全体の6
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後発品の一層の使用促進策が様々な場面で検討されている。厚生労働省は、新たに2020年度に数量割合80%の目標を打ち出し、ロードマップを見直す方針を表明したが、財政当局等は欧米に比べてまだ日本の数量割合が少ないとして
米国研究製薬工業協会(PhRMA)のケネス・フレージャー会長(米メルク会長兼CEO)が来日し、3日に開いた記者会見で新薬創出等加算制度について言及。「予測可能で一貫した長期政策が必要であり、現行の薬価制度に
日本製薬工業協会の多田正世会長は、26日に都内で記者会見し、2015年3月期の会員22社国内売上累計が前期比4.2%減のマイナス成長になったことに触れ、「後発品浸透が大きな要因」と指摘。「後発品の使用促進策
調剤技術料、抜本的な適正化を 財務省は4月27日、財政制度等審議会・財政制度分科会に医薬関連の適正化策を多く盛り込んだ社会保障制度見直し案を提示した。後発品の使用割合目標を、現在の「2017年度内に60%
診療・調剤報酬改定、薬価制度改革で医薬品業界を取り巻く環境が大きく変わった。医療制度では高齢社会をにらみ地域包括ケア体制が打ち出され、診療報酬改定ではその第一歩が踏み出された。また、ネット販売の“全面解禁”、危
日本製薬工業協会専務理事 川原章 総選挙で年末を迎えた2014年も終わろうとしている。 年初の時点では、4月実施の薬価改定の影響を見極めつつ、次回改定(16年4月)に向けて業界全体として対応準備を進め
安部政権の経済政策「アベノミクス」の是非などが問われた衆議院選挙が行われ政権与党が圧勝しました。消費税先送りによる15年度予算案では研究開発税制や薬価の毎年改定の扱いなどの懸案事項から目が離せません。特に、薬価の毎
経済財政諮問会議の民間議員は21日、社会保障給付の効率化と財政健全化に向け、薬価の毎年改定を求め、2015年の年央までに医薬品市場の実態調査を行い、適切な市場価格形成を阻害する要因の特定、除外を図るべきと提言した。
福神氏(アルフレッサ企画部長)‐流通改革の現状を紹介 福神雄介氏(アルフレッサ企画部長)は日本で日本医薬品卸業連合会が注力している流通改革を大きく2つに整理して解説した。 (さらに…)
渡辺氏(アトル社長)‐薬価制度維持と販促に貢献 日本医薬品卸業連合会国際委員の渡辺紳二郎氏(アトル社長)は、卸ルートの医薬品販売の比率が世界で低下する中で日本では97%と高い水準を維持し、専門領域の医薬品
専門家でないとわからない部分が多い薬価基準の価格算定に関する解説書です。 平成26年の算定基準改定にあわせて2014年版を発行しました。 薬価基準制度の概要、薬価算定方式、収載医薬品の改定方式などのルール
厚生労働省は9月2日付で、新薬22成分33品目を薬価基準に収載する。内訳は、内用薬が10成分14品目、注射薬が8成分15品目、外用薬が4成分4品目。9成分に原価計算方式を適用した。原価計算方式で算定した小野薬品の新
厚生労働省医政局の城克文経済課長は本紙のインタビューで、ジェネリック医薬品(GE薬)メーカーに「とにかく足腰強く、多少揺さぶられても持ちこたえられるようになってもらいたい」と期待を寄せ、原薬調達について「日
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