令和2年の幕が開いた。今年の干支は庚子(かのえね)。「庚」は植物の成長が止まり新たな形に変化することを表し、「子」は発展を表すとされている。庚子の今年は薬業界にとって、どのような1年になるのだろうか。何を重視し、ど
“薬価制度”を含む記事一覧
主な内容
抗てんかん薬治験の死亡事故が波紋:P5 調剤報酬見直しで対人シフト進む:P6 発癌性物質検出、相次ぐ自主回収:P8 医薬品卸各社の動向:P9 改正薬機法対応で認定や研修:P10 〈グラビア〉バイオベンチャーの集積目指す 湘南アイパーク:P11~14 AD薬開発中止から一転、申請へ:P15 国内製薬各社の中間決算:P16~17 医療用医薬品市場に新勢力:P18 ドラッグストア業界研究レポート:P19 主な調剤チェーンの中間決算:P21
2019年は薬業界の幅広い分野で大きな動きや出来事が相次いだ。来年度の診療報酬改定が本体プラス改定で決着。薬価制度改革は製薬業界も一定の評価をする内容となったが、今年は10月に消費増税に伴う薬価改定も実施さ
日本製薬工業協会専務理事 川原章 わが国にとって、本年の最大のイベントは何と言っても新天皇即位・改元ということになろう。秋には即位に伴う数々の行事も執り行われ、5月からは令和の時代が始まっている。また
新元号「令和」の時代になって初めての年が終わろうとしている。改元という大きな時代の節目を迎えた今年、日本列島は度重なる台風被害に見舞われ、社会的には消費増税への対応に追われた1年でもあった。 未曾有の少
2020年度薬価制度改革の骨子が20日の中央社会保険医療協議会総会で了承された。たたき台から変更はなく、類似薬効比較方式Iで算定された品目のうち、新薬創出等加算の対象外品目では収載後4年を経過した後の薬価改定時に比
◆「人類史上偉大な発見」の一つに挙げられるペニシリンを発見したフレミングは、1945年の時点で薬剤耐性菌(AMR)が引き起こす問題を指摘していたという ◆2017年の一部AMRによる国内死亡者数が8000人を超えた
厚生労働省は13日、次期薬価制度改革に関する骨子たたき台を中央社会保険医療協議会薬価専門部会に示した。類似薬効比較方式Iで算定された品目のうち、新薬創出等加算の対象外品目では、収載後4年を経過した後の薬価改定時に比
中央社会保険医療協議会薬価専門部会は6日、次期薬価制度改革案について製薬業界から意見聴取した。業界団体の日本製薬団体連合会、米国研究製薬工業協会(PhRMA)、欧州製薬団体連合会(EFPIA)は、新薬創出等
あすか製薬の山口隆社長は11月28日、都内で開催した決算説明会で、来年度を最終年度とする5カ年中期経営計画の進捗に言及。「中計で掲げている売上高700億円を期間内に達成するのは困難」との認識を示した。今後、
厚生労働省は22日、次期薬価制度改革に向けた論点を、中央社会保険医療協議会薬価専門部会に示した。効能追加で市場規模が拡大し、既存薬に比べて1日薬価が大きく乖離して高い品目は、薬理作用が似た薬がない場合でも特例として
◆製薬産業の位置づけが変わりつつある。これまでは医薬品を通じて治療に貢献するビジネスだったが、新薬開発の難易度が年々上がり、薬価制度抜本改革により市場環境も厳しさを増す中、予防から治療、介護までも含めた総合的なヘルス
厚生労働省や文部科学省などの関係閣僚と製薬業界が政策について意見交換する「革新的医薬品等創出のための官民対話」が18日に開かれ、イノベーション強化策に対する課題や要望を業界側からヒアリングした。業界側からは、新薬創
きょうの紙面(本号8ページ)
病棟薬剤師配置で負担軽減:P2 術前休薬期間をアプリ検索:P3 ASEANで事業化支援 Meiji Seika:P8 企画〈快適ライフ応援用品〉:P4~5
中央社会保険医療協議会薬価専門部会は23日、次期薬価制度改革に向けて、先発品と有効成分や製法等が同じ後発バイオ医薬品(バイオAG)の取り扱いや原価計算方式のあり方などを議論し、バイオAGの先発品の薬価につい
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