かかりつけが病薬連携促す 日本病院薬剤師会で医療保険を担当する川上純一常務理事は、本紙のインタビューに応じ、2016年度診療報酬改定で新設された無菌製剤処理料1(180点)について「大きな意味がある」
“診療報酬改定”を含む記事一覧
抗癌剤の曝露防止に必要 今春の診療報酬改定を受け、混合調製時の抗癌剤の曝露を防ぐ閉鎖式薬物移送システム(CSTD)への関心が今まで以上に高まっている。CSTD使用時の対象薬の区分が撤廃され、点数も30
2016年度診療報酬改定で新設される「かかりつけ薬剤師指導料」(70点)の算定要件で、保険薬局薬剤師の7割近くが「患者の同意を得ること」を最も難しいと考えていることが、ネグジット総研が実施した改定前調査で明らかにな
1月時点で後発品調剤体制加算を算定する薬局が全国で3万4806軒と、前回の診療報酬改定直後の2014年7月時点から8063軒増加し、全国の保険薬局の60.3%に上ることが、日本アルトマークの調査で明らかになった。加
◆2016年度診療報酬改定で新設される「かかりつけ薬剤師指導料」(70点)や「かかりつけ薬剤師包括管理料」(270点)。その算定要件には薬剤師の勤務形態までもが明記されているのが特徴だ ◆これら算定要件では、指導料
厚生労働省保険局医療課の安川孝志課長補佐は4日、診療報酬改定説明会で、調剤基本料が施設基準として定められ、地方厚生(支)局に届け出ることが要件となった調剤基本料について、必ず4月14日までに届出を行うよう注
日本保険薬局協会(NPhA)の中村勝会長は4日、2016年度診療報酬改定などの現況を受けて、NPhAとしての考え方等を発表した。その中で、薬剤師の立場から見た今回の改定に関し、「地位向上や専門性の深掘りと共
厚生労働省は4日、都内で2016年度診療報酬改定説明会を開き、一本化される基準調剤加算(32点)の算定要件の一つになっている在宅業務の実績について、「年1回以上」を求める考えを示した。 (さらに…
2016年度診療報酬改定を皆様はどのように受け止めたでしょうか。財源難と超高齢社会の進展が社会保障に大きな影響を及ぼしていることは容易に想定されるところです。 今回の診療報酬改定の重点課題は「地域包括ケアシ
【薬剤師あゆみの会後援研修会】JOVY組合 近畿大会 2016年2月29日 追記 ~平成28年度診療報酬改定について~ 平成28年度の診療報酬改定の経緯と改正点を理解し、業務を適性に行う準備
2016年度の診療報酬改定の中では、患者への服薬指導などを行う“かかりつけ薬剤師”を評価する「かかりつけ薬剤師指導料」「かかりつけ薬剤師包括管理料」が新設された。これは患者本位の医薬分業の実現を目指すもので、薬剤師
4月の診療報酬改定では医師、歯科医師、薬剤師ともに「かかりつけ」機能が評価されることとなった。現在、超高齢社会を迎える中で、2025年をメドに、高齢者が住み慣れた地域で安心して生活できるよう地域包括ケアシステム推進
◆調剤への風当たりが厳しい中、悲喜こもごもの2016年度診療報酬改定が決着した。バッシングにさらされながらも、最後は中医協の支払側委員から、「かかりつけ薬剤師指導料」が新設されたことを受けて「医薬分業元年だ」などと、
中央社会保険医療協議会がまとめた2016年度の診療報酬改定案が、塩崎恭久厚労相に答申された。今回の改定は、地域包括ケア推進の観点から、かかりつけ機能を果たさなければ、報酬が下がる仕組みになっているのが特徴だ。
◆2016年度診療報酬改定で「かかりつけ薬剤師指導料」が新設され、点数上の評価は対人業務へ大きく舵が切られた。様々な議論はあると思うが、かかりつけ薬剤師・薬局の方向性には異論は少ないはず ◆2025年の地域包括ケア
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